俺 「は?」

友達 「俺も先輩から聞かされて、何を言ってんのか、わかんなかったけど俺も一度だけ聴いたんだよ。」

友達 「深夜に一台のバイク音が、家の前に爆音で来てエンジン切ったと思ったら、その後ろから数台の爆音バイクの音が聴こえてきた」

最初にとまったバイクは仲間だと思ってたらしい。

友達 「そのとき、ヤバイと思って俺を襲いに来た別のチームだと思って、金属バットを持ってカーテンの隙間から覗いたんだ」

友達 「でも、誰も居なかった、他のバイクの音も聴こえなくなっててさ」

俺 「お前、しんなーとかやってないよな?」

友達 「何にもやってねーよ」

その爆音を聴いてたのは、家族、その近隣のひとにも聴こえてたらしい