お袋が寝てた部屋に行くと、お袋は布団から起き上がってた。

俺は辺りを見回したけど、泥棒とか人の気配はまったく無かった。

お袋は顔面蒼白で、冷や汗を拭いながら俺を見上げた。

俺 「大丈夫?」

お袋 「‥‥うん」

俺 「誰か居たの?」

お袋 「‥‥うん」

お袋は眠ってるときに金縛りになったらしい、そしてその金縛りの途中に掛け布団を足元からずりずりとひっぱられて、目を向けると白い服というか白装束の女性が居たらしい、俺が見たのと同じだった。