親父が居なくなった平屋でお袋は、四畳半の部屋に寝てて、俺と妹は6畳の部屋をカーテンで半分に仕切って寝てた。

そのとき起きててテレビをイヤホンつけて観てた。当時の男の子ならこっそり観たい番組。

すると、何かが動く気配を感じた。俺は慌ててイヤホンを外した。

動く気配のほうを見ると、ぼんやりと白い着物を纏ってる女性が、お袋が寝てる四畳半の部屋に行った。

俺は妹がトイレに行ったのかと思った。

でもそうじゃななかった。

明日また続き書けます。おやすみなさい。