0153◆dXcfrJBpgk 垢版 | 大砲2021/09/06(月) 23:13:30.49ID:TSPWx/kg0 奥さんはその紙を奪うように手に取ると、焚き火のなかへ放り込んだ。 またブツブツ言いながら。 放り込んだ紙は焼け上昇し奥さんが手で払ったら、バラバラになって散っていった。 「もう大丈夫だから」 そう言うと、いつもの優しい奥さんの顔に戻り、焚き火の消化や片付けを始めた。 俺も手伝った。