常識的に考えて、アメリカ軍の駐留はその周辺を戦乱に巻き込む布石だ。チェチェンでのロシアに対する作戦、2008年8月のジョージア(グルジア)軍による南オセチアへの奇襲攻撃、14年2月のネオ・ナチのウクライナでのクーデター、いずれも背後にアメリカやイスラエルが黒幕として存在していた。