続き

そのAとは昼夜問わず向こうが起きている時はほとんど話している状態だったと思うそして関わっていくうちに今まで見たことの無い自分の前世と未来を見ていくようになったこれは多分Aが強制的にその道にねじ曲げたもんだと思うけど今はその未来はなくなった

そうやって関わっていくうちAの片割れBと言うやつとも出会うんだがAと違ってBは普通の人間ただ唯一人としてAを抑えることのできる人間なんだけど俺の使いとしての使命はこの2人を合わせる事だったんだ

Aと俺は割と近い距離に居たんだがBは飛行機に乗らないと来れない距離だったのでAの寿命が尽きる前に合わせなくてはならなくて確か俺がAと出会って1週間めにAの寿命が尽きようとしていて最終便でBが来て間に合ったんだ普通間に合わない時間帯だったのに飛行機の遅延で間に合って2人はちゃんと会うことはできてAは生き長らえる事はできたんだここまでなら美談なんだろうけど