オリンピックで、勝利に一点集中すること、そのときに発揮されるすべてのバランスの良さ、
を学びます。
パラリンピックで、その究極を学びます。機能が限られているからこそ、その限られた
己(おのれ)のすべてを勝利に向けて統合する、その調和の凄みを勉強します。

ヘルメス・トリスメギストス(三重に偉大なヘルメス)のミイラは、ギザの
大ピラミッドでねむっているようですが。手には、エメラルドタブレットが
握りしめられていたとか。

そのエメラルドタブレットを、世界初、史上初で、具現化する。
ようするに、金にかえる。金をかくとくする。ざくざくと金を生み出し、
豊かさを増す。
その一点にむけて、すべてを集中的に統合する。
なにを統合するか?
日本人と、日本国という国土です。
そして、人が生きる、というときの、必要なすべての手段です。
あらゆるものを、理(ことわり)のなかに置く。おのれは、他である。
他はおのれである、という境地。
そこから、富が取り出される。富というのは、止まってはいない。
常に、流動する。回る、めぐる。その輪の中に、イノチ(永遠の生と死)が
ある。それが、エメラルドタブレットの極意です。
では、失礼しました。