医学や生物学の学問分野には、研究方法の違いにより、解剖学、生理学、生化学の古典的三分野が存在している。
解剖学は、肉眼ないし顕微鏡で見た生物の形態を研究する学問で、顕微鏡下での形態に関する分野は組織学とも呼ばれる。
解剖学や組織学では、光学顕微鏡や電子顕微鏡が使用されるが、
生物学の研究で物理化学的な分析を行うためには、生命を持つ存在を生命のない存在にしてから研究しなければならない。
観察部位を生きた体から切り離して、保存と観察が容易な固定標本を作製する必要がある。
観察する固定標本は生きた状態とは程遠いものを観察している。
(スルメを見て生きているイカを想像したり、カツオ節の削りカスを見て生きて泳いでいるイカを想像するのと同じ。直接観察はできない。)

生理学は生物の機能的な側面を研究する学問で、心電図や脳波などの理学的測定機器を使用する。
生化学は生物の化学的な分子構造を研究する学問で、化学的分析装置を使用する。

実際の生きている人間の身体は、筋膜とかに覆われていて、濡れた猫や、液体のように伸び縮みしたり、小さく細くなれる猫みたいなもので、標本のようなガチガチな構造はしていない。
猫の柔軟な身体を、解剖学的に観察できないのと同様に、人間のそれも観察することはできない。
(そんなふにゃふにゃなものを取り扱う、外科医による外科手術は、どのようにして当初考案されて開発されるのかは謎につつまれている。)

ちょっとアダルトな話題になるけれど、女性の潮吹きと呼ばれる現象があるのだが、これはまったく解明されていない。
昔、夢の中で霊人に、あれは大腸のうんこ、大便を、体内で変化させて水にしてるんだよと教えてもらった。

体調によって、温泉に入ったときの身体のぬめりとかも変化するし、体調によって身体を洗い流したときに出る皮脂やケトン体様の老廃物も変化するし、
激しい労働や運動のあとは、番茶みたいな色の臭くて濃い尿が出るが、あれは毒素や老廃物なのだが、
霊障で原因不明の膠原病のような状態になっている人に、除霊、浄化を行なった後も、臭くて濃い尿が大量に出るとか、大便が大量に出るとか、女性なら臭くて濃い経血が大量に出るとか報告がある。