今はもう世界線が変わって消えてしまったかもしれないけれど、うちの母親の激しい大きい奇妙な言葉(本当か嘘か分からない)を、一度、現行犯で抑えたことがある。

あるとき、前後の流れがまったく思い出せないのだが(発言に至る経緯が不明)、
お母さんが、「勉強しないからだんだん動物みたいな顔になってきた!」という言葉を放ったことがあって、

それまでだったら、不注意感覚で聞き流してしまい、そののち、本当か嘘か分からないの世界に行ってしまうのが常だったが、
その頃、自我に覚醒してきていた時期だったので、咄嗟に、「お母さん!それもう2度と言わないでね!」と返事をするという画期的な事件があった。

そのとき、お母さんの目が若干泳いで挙動不審になり、ひじょうに驚いた表情で「う・・・うん」と言って頷いた。
これが2019〜2021年の間の出来事(記録は残さなかった)。

前に、Twitterで超絶霊感の強い方と、母親についての本当か嘘か分からない記憶が多数あるという話をしていたとき、
こういうものは、ひとつ録音や録画を試みたり、現行犯で検挙することを試みたりするだけで消えるんじゃね?という説を唱えたことがあるのだが、
その通りで、それ以降言ってこない。