「41億円宝くじ当選は地獄」英50代女性、死亡した状態で発見
9/4(土) 8:30配信

ラフレイは2013年、「ユーロミリオンズ」という宝くじに当選した。

当時、彼女は週に58ポンド(約8万8000円)ほどの福祉費を受けて生計を立てていた。雇用センターから家に帰る途中で購入した宝くじが当選し、約2700万ポンド(約41億708万円)の賞金を獲得した。

彼女は宝くじ当選直後、周りの人を助けようと決意し、その通り当選金の相当部分を地域社会のために使用した。

その後、2015年に彼女は酒を飲んでタクシー運転手を暴行した疑いで、150時間の社会奉仕命令を受けた。続いて2018年には、自分の思い通りに人を雇用し解雇したという容疑で3万ポンドの罰金を支払った。

彼女は2019年の通帳には500万ポンドだけ残っているが(当時)泥棒に標的にされたとメディアに吐露したこともある。

マーガレット・ラフレイは2019年に彼女の宝くじ当選について、「地獄があるとしたら、私はそこにいた。そのくらい最悪だった」と述べた。彼女は「人々が何百万ドルを盗んでいった」、「宝くじ当選を後悔している。私は幸せな人だったが、宝くじが私の人生をすべて破壊した」と伝えた。

彼女は結婚はしておらず、四人の兄弟姉妹がいることが分かった。