話は逸れたが、「始まり」という台詞は
何度、使用しても問題ないと思う。

人間にも何度も「始まり」はある。

赤ちゃんから幼馴染みが出来る「始まり」。
幼稚園に入り、位置を意識する「始まり」。
小学校に入り、点数を意識する「始まり」。
中学校に入り、異性を意識する「始まり」。
社会人になり、収入を意識する「始まり」。
社会人脱落し、終末を意識する「始まり」。

終わりの始まりとは、
急に終わりが訪れる

ことでは無く、

段々と言い聞かせるように
終わらせらること。

その為のステップは必要だ。

明日、急に死ぬかもしれないと
焦らせるのではなく、

段々と、死ぬ日が近づいている
のかもしれない、と思わせる話。

その為に、「心境の変化の始まり」
が何度も訪れる。