落語家の三遊亭多歌介さんが27日に新型コロナウイルス感染のため死去した。
54歳だった。落語協会が29日、発表した。家族も感染して療養中という。
関係者によれば、直近では今月13、17日に東京・鈴本演芸場の寄席に出演しており、
最後の高座から10日後の急死となった。
多歌介さんは新型コロナに関して一家言を持ち、自身のフェイスブックで盛んに持論を展開していた。
最後の更新となった23日には「体調含めてfacebookも調子悪くて 困ってます〜」と絵文字付きで投稿。
このころには発症していた可能性もある。