微生物が「多様な膜小胞」を作る仕組みを解明
https://www.osaka-cu.ac.jp/ja/news/2020/210115
抜粋「コリネ菌に、いくつかの異なるストレスを与えたところ、@DNAの複製が阻害された時、A細胞壁の合成が阻害された時、B細胞膜の合成に必須なビオチン(ビタミンの一種)が少なくなった時、の三つの場合に膜小胞が放出されることが明らかになりました。それぞれの場合で、作られる膜小胞の構造や化学的な組成は異なっており、かつ微生物由来の膜小胞としては非常にユニークな特徴(入れ子構造や鎖状構造)を有していました。」