この先生のコロナの遺伝子配列の決定プロセスについての説明は、非常にわかりやすいですね。モンタージュ写真と一緒で、犯人の似顔絵を作るが、そもそも中国は「コウモリ」と「SARS」が犯人と決めつけており、断片情報(耳、鼻、目)をつなぎ合わせて、統計的に近いなどを主張し、「やっぱりそうだろ」と言ってるだけですね。

そもそもバラバラのものから元の状態を推測するのは非常に難しく、大抵は「モデル」を想定して、そこと近ければ「そのモデルがビンゴ」という風に言い切るしかない。暗号解読も一緒で「復号化したらテキスト文字が出てくる、それが当たりだ!」という想定の下に、総当たりで復号化して「テキスト配列が1文字ずつ連続し始めたら・・・」てことをする。もちろん暗号化する側は「テキスト配列」などそんなエンコードはしない。第二次大戦中、米軍は暗号分の中身を「ナバホ語」で喋らせていたわけだしね。