限界費用ゼロ社会(The Zero Marginal Cost Society)
2015年にジェレミー・リフキンが、著書『限界費用ゼロ社会の台頭(モノのインターネット)とシェアリング経済の台頭』で提唱した新たなパラダイム。

クラウドの費用はタダ同然になるって事だが、実際には規模当たりでかかるわけ。あくまで仮想のネット社会はそうなるけど、物理世界(自動車、家電、鉄道、輸送、物理サービス)はそうはいかない。だけど「モノのインターネット」はそれを取り込んでゆくわけで、その中で「価値の逆転」がおこって、ただ同然の奴らはどんどん儲かるので、モノ側で仕事してる側はどんどん疲弊していくって話。

じゃあ仮想のネット側にいると勝組かというと、当然椅子取りゲームでリストラもしていくわけ。最終的にそれに「くるまれた」場合に、モノ側が奴隷のようになってしまうって事。

https://www.youtube.com/watch?v=ghqRdO37Bl4