最近遊牧民の歴史が面白い事に気が付いた。

日本には「日ユ同祖論」というのがあるんだけど、どうもバカには出来なそうだと
キリストが活動していた地域は現在のパレスチナ、イスラエルとかシリアとかあの辺で
使ってた言語はアラム語というんだよね

昔日本が統治してた満州に女真族という人達が住んでいて
この人たちが中国で最後の帝国清を作ったんだけど、もともと中国人ではなく
万里の長城より以北に住んでいた、モンゴル人に近い遊牧民の人々

万里の長城以北だから、中国の伝統ではこうなる
東夷・西戎・南蛮・北荻、東の野蛮人、西の野蛮人、南の野蛮人、北の野蛮人という意味で
ようは北方の異民族

この人たちが現在使用している文字がアラム語なんだよな
パレスチナから東アジア、日本からちょい左上までユダヤ人たちの言語が到達してる

日ユ同祖論を辿ってて知ったわけじゃなく、いろいろ見てたら到達したんだけど
なんかもっといろいろ面白い事ありそうだと思ってイスラエル大使館に「失われた十支族を探す研究ってどこまで進んでますか?どこの大学で研究してるんでしょ?」と聞いたら
「国家レベルでやってる研究ではないからわからない」と言われた。

モンゴル人だけじゃなく、今中国で弾圧されてるウイグル人も元々遊牧民なんだけど
モンゴル帝国ばりに昔デカい国作ってたんだよな