店で風俗嬢としていつ来るかも分からない客を漫然と待つだけでは、自らに課して達成したい高度な要求には程遠かった
だから満足できずに一番危険で難しい立ちんぼなんかにわざわざ手を出した

自分で設定するハードルは高ければ高いほど、越えた時に得られる達成感も大きいからね

若い美女でもない、むしろガリガリの中年で異様な風体の彼女がフリーで客を釣るなんて最も難しく無謀な行為のはずだったけど
彼女にとっては決して嫌々での行為ではなく、遥かに高度でやりがいのある「仕事」だった

だからワーカホリックなレベルでハマってたし
今日は達成出来そうに無いとなると本当になりふり構わず、必死に食い下がってたと