自分たちも大阪住みだったから思いのほか早く現地近くに付いた
んだけど、道に迷ってしまったけどなんとかトンネルには着くことができた。

とにかくトンネルまでの道がやばかった。
林道ってよりも獣道に近いイメージだった。
脇道に生えている木の枝が車にバシバシ当たるイメージ。
まぁ聞いてた話とは違ったけどなんとかトンネルには着いたので
良しとした。

暫く進むと真っ暗闇にポツンとトンネルがあった。
街灯も何も無かったような気がする。
とにかく暗かった。
車のライトを消すと何も見えなかったを記憶している。
自分は早速ビデオカメラを構えて助手席からトンネルの入り口を撮影していた。

Aの話によるとトンネルの入り口だかトンネルの中だかで車のホーンを鳴らすってことなので早速鳴らして入ることにした。
とにかく不気味なトンネルだったので車の中は静寂と外で木々が風で揺れる「サーッ」って音だけが包んでいたのを覚えている。