WHOは「変異株」を区別するため、ギリシャ文字のラベルをつけ、人びとがイメージしやすいように演出してきた。2020年2月にイギリスで見つかったとされる「アルファ」から始まり、同年11月にインドで見つかったという「デルタ」は「ワクチン」によってPCR(ポリメラーゼ連鎖反応)検査の「陽性者」が減らない理由として使われている。デルタの効果も薄らいだと考えたのか、最近はペルーで見つかったという「​ラムダ​」を新たな悪霊として使い始めた。