今年4月頃から心筋の炎症が若者の間で見られるとする情報が流れ始め、アメリカのFDA(食品医薬品局)やCDC(疾病予防管理センター)も否定できなくなった。CDCのACIP(予防接種実施に関する諮問委員会)は6月23日に「mRNAワクチン」と「穏やかな」心筋炎との間に関連がありそうだと語り、FDAは6月25日に「mRNAワクチン」が若者や子どもに心筋炎や心膜炎を引き起こすリスクを高める可能性があると発表している。