このスパイク タンパク質が病気の原因になっている可能性があるとアメリカの​ソーク研究所は今年4月に発表​している。血管に損傷を与えて出血や血栓の原因になり、脳へ侵入して神経系の症状を引き起こしているのではないかということだ。カナダのゲルフ大学でウイルスの免疫について研究しているバイラム・ブライドル准教授も同じように考えている。