Qアノン信奉者の父親が子どもを殺害「ヘビのDNAを持っていると信じていた」と主張
8/13(金) 14:37配信

アメリカ・カリフォルニア州で8月9日、水中銃を使って2人の子どもを殺害した父親が逮捕された。
逮捕されたマシュー・テイラー・コールマン容疑者は、陰謀論・Qアノンを信じており
「子どもたちはヘビのDNAを持っていた、彼らを殺すことで世界を救えると信じていた」と警察に語ったという。

取り調べでコールマン容疑者は、7日にメキシコに入国して子どもたちを殺害し、遺体をメキシコに残してきたことを自供。
「子どもたちは成長したらモンスターになると信じていた。殺さなければならなかった」と述べた。
また「Qアノンとイルミナティに導かれて、妻はヘビのDNAを持っていて、
それを子どもたちが受け継いだというビジョンとサインを受け取った」とも語ったという。
そして、子どもたちを殺すことで「モンスターから世界を救える、
間違ったことだとわかっていたがそれだけが世界を救う方法だった」と供述した。

コールマン容疑者のサーフィン教室のウェブサイトによると、
同容疑者は過去にサーフィンの国内選手権に出場し、スペインで英語教師などを経て、
カリフォルニア大学サンタバーバラ校で修士号を取得した。
また、ウェブサイトには多数の家族写真が掲載されている。