COVID-19を引き起こすのは「SARS-CoV-2(重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2)」だとされているが、感染力が強く、激しい症状を引き起こす「変異株」が伝染していると恐怖が煽られている。インドで見つかった「デルタ」がそのウイルスだという。

 イギリス保健省のイングランド公衆衛生庁は6月25日、「デルタ」で死亡した117名のうち50名は「ワクチン」を2度投与されていたと発表した。1度だけ接種した人もいて、それを加えると死亡者の60%がワクチンの接種を受けていたことになる。