古い話だが
お袋の姉さんが当時少ない高看持ちで婦長だった
古い病院のパイプベッドを貰った

俺はその頃中学生で部活由来で、金縛りというか意識明瞭だが身体が寝落ちすることは多々あった
ある日凄い怖い悪寒と変な耳鳴りが始まって、電気が音を立てて点滅し始めた

いつもの金縛りと違い心霊現象というものを初めて信じたな、親に言っても馬鹿にされたが中学生にもなって泣きながらベッドを叩いたのはあの時だけ
しかも電気が点滅して暗くなるとオッさんが立ってるし
点滅は無茶苦茶早かった
音もバシバシなるから居間にいた親父が何してる?って怒鳴り込みにきたな
1人だけなら夢か何かと思うが
親父も何をしてた?兼電気の音やら少しゾワっとしたとか言ってたな
まぁそんだけの話
電気が点滅して金縛りに会いましたって事