古市憲寿「子どもの頃のいじめは、大人になったら時効。ちゃんと広めていかないと、復讐しやすい社会になってキモイ」


 古市氏は「いじめって言葉が好きじゃない」と前置きしたうえで「いつまでも人は人を許せないって言うのは違うと思う。別に昔の事はそこまでとはいうのはある」と見解。
さらに「これからこういう事件は増えると思う。
今の子どもたちは子どもの頃からスマホを持っていて、動画とか写真を撮りまくっている。
子どもの頃、同級生にいじめられて、動画とか残していて、その子が有名人になって後から復讐ってことはもっともっと起きる。
ちゃんと時効ってことを広めておかないと、なんか人が人を復讐しやすい社会になってちょっと気持ち悪いなと思っちゃう」

さらに、「弱いものいじめがダメっていうのは広まってきた。でも、強いものならいじめていいのかっていうと違うと思う」とも。
「今、いろいろな国で起こっているのが強いものいじめだと思っている。
強い人だからって、いじめたらダメだし、強い人だって心は傷つくことがある。それはどうかなと思っちゃう。
強いものいじめもやめてほしいなと思う」と続けた。

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