私は、こうなったら、ボロボロに襤褸(ぼろ)が見える、みっともない限りの開会式にして、それで、「日本としては、やれるだけのことはやりました。何か文句がありますか」という感じで居直ればいいと思う。どうせ、日本の政府を始め日本の支配層は、トーマス・バッハIOC会長(追い剥ぎ男爵 highway robber Baron )と、すでに思いっきり大げんかをしていて、口もききたくない、という憎しみの感じだろう。
 バッハたち、傍若無人の強欲の限りのヨーロッパ貴族どもに対して、日本ができるぎりぎりの抵抗は、「はい、オリンピックをやりましたよ。これでいいんですね」と、我慢に我慢の大人の態度だ。