「大東京帝国大集会」の最中、会場には鉄雄を倒すために金田、さらにはかねてから鉄雄の命を狙う軍隊の大佐がやってくる。そして、この大佐が鉄雄の前に立ちはだかり、人工衛星からレーザー光線を地上に照射する大量破壊兵器「SOL」(ソル)を使用。天から降り注ぐ巨大なレーザーに対して、鉄雄はかろうじて直撃を避けるも、その攻撃をきっかけに能力が暴走して肉体が崩壊し、化け物のような姿へと変化。そして大東京帝国の部下も次々殺してしまうなど、オリンピックスタジアムは大混乱に陥ってしまうのだ。

 この後、物語はクライマックスを迎える。なんやかんやとあるが、最終的には東京では1982年時のような凄まじい爆発が起き、再び壊滅的な被害を受けてしまうのである。