-数日後-


(´・ω・`)「準備完了だ、今夜の0時ちょうどに自動発火装置が作動する」

彡(゚)(゚)「お前すごいな、ありあわせの材料でよくそんなもん……」

(´・ω・`)「原始的なものだよ、でも設置した部屋のスプリンクラーは壊してるし、紙も置いてるから、それなりの大火事になるはず」

(´・ω・`)「今日はベッドに横にならず、床に座っててね」

彡(゚)(゚)「床に座っとけばプシュッてならへんのは確認済みやからな」

(´・ω・`)「そう、火災のベルが鳴るはずだから、そうしたら式場の前まで走ってきてね」

(´・ω・`)「服は着てたほうがいいな、礼服はカゴに置かずに着たままでいて」

彡(゚)(゚)「わかった」

彡(゚)(゚)「さて、そろそろ夜の0時かな?」

彡(゚)(゚)「あいつはああ言ってたけど、ホンマに自動発火装置なんて……」


ジリリリリリリリ!!!


彡(゚)(゚)「おお! ホンマに鳴ったで! 漫画みたいや!」

彡(゚)(゚)「よっしゃ式場まで行くか!」