(´・ω・`)「ええと、そう言えば僕たち、互いの名前も知らないね」

彡(゚)(゚)「ワイの名前…確か、やきうや」

(´・ω・`)「僕は原住民…だった気がする」

彡(゚)(゚)「会話することはあるけど、料理のこととか、余興についての話だけやからなあ」

(´・ω・`)「朝から晩まで結婚式に出てるからね」

(´・ω・`)「何が起こってるんだろう? スタッフの人とかに聞いてみる?」

彡(゚)(゚)「……いや、あまり目立ちたくない」

彡(゚)(゚)「実は昨日の式で…」

(´・ω・`)「……リセット?」

司会者「続きましての余興は中庭で行われます、どうぞご移動ください」

彡(゚)(゚)「とりあえず移動しよか」

(´・ω・`)「そうだね」



彡(゚)(゚)「中庭もホンマに立派やなあ」

彡(゚)(゚)「かなりの広さがあるし、噴水や彫刻もある、花壇も立派や」

彡(゚)(゚)「余興もほんとに色々ある、こないだは手持ち花火ってやつやったし」

(´・ω・`)「ジャグリングや水芸もあったね、音楽なら弦楽四重奏からヘビメタまであるし」

彡(゚)(゚)「今日は何やろ、何人か出てきたけど」

(´・ω・`)「組体操みたいだね」

(´・ω・`)「とりあえずケーキバイキングがあるから何個か取ってくるよ」

彡(゚)(゚)「せやな、ワイの分も頼む……」

彡(゚)(゚)「……いや、それどころやないんやった」

彡(゚)(゚)「興味がすぐ式の方に行ってまうなあ、なんでやろ…」