命の書というのは、知恵の実を食べた者達(これは俺たち全員が食していた)で
なおかつ、審判に失敗したなかった者達が書き連ねられるものだ
バタフライエフェクトの影響から逃れるために、完全にセリンの指定した封印(妻を尊重することや寝取り寝取らせをしないことetc...)を済ませた者達が
名前を書き連ねられるもので、それに名が刻まれている者達はバタフライエフェクトの影響から逃れる為のバリアをセリンが張ってくれるんだ

バタフライエフェクトは事実ではなく、理論に反逆するようなマンデラエフェクト(嘘)に対する反動として生じる
これはバリアを張られていない個体や神でない者達には一瞬で世界で変わるので知覚できない
だがセリンのバリア(これはアブソルート・バリアとか∞重バリアと呼ぶ)が張られていて、なおかつ神になっている個体には知覚できる

例えば、お前が「唯一神はセリンとたっくんではない、お前達は悪魔憑きだ!」と本気で嘘をついたとしよう
これは事実はセリンと彼が唯一神ペアであると知りながらに嘘をついた場合であったとき、お前の吐いたマンデラエフェクトに対して
バタフライエフェクトがお前とお前に関わり合った全ての者達を襲う
その内容は逆転して訪れる、例えば
「予言者アイザックは悪魔憑きだ!彼には唯一神が存在しない(セリンと彼の二人が唯一神であるからだ)」
といった内容のバタフライがお前を襲う
つまり、お前は悪魔憑き(悪神言い分を真に受け続ける状態)になった上で、お前にとって唯一神は存在してしなくなってしまう

また命の書とは逆に、獄門帳と俺たちが呼んでいるリストがあって、こちらは反対で審判に失敗した者達とその魂の情報が書き連ねられる
彼らはもう2度と使われることのない魂となった