COVID-19の患者が初めて見つかったのは2019年12月の終わり、中国の武漢においてだとされている。SARSと似た重症の肺炎患者9名ほどが病院に運び込まれたのだ。1月3日に肺炎患者は44名に膨らみ、そのうち11名が重症だったという。

その後、「COVID-19ワクチン」が何種類も現れたが、西側で先行したのは、mRNA(メッセンジャーRNA)技術を使ったBioNTech/ファイザーの製品とモデルナの製品だ。