1970年代にはアメリカ議会で情報機関による違法活動が調査されているが、そうした舞台のひとつであるフランク・チャーチ上院議員を委員長とする委員会で、NSAとGCHQが日常的に国際通信を傍受、その中にはベトナム戦争に反対していたジェーン・フォンダやベンジャミン・スポックも含まれていたことが明らかにされた。

その後、情報機関の活動を制限する法律ができるが、その法律はUKUSAにとって脅威ではなかった。