世の中にはかなり確信犯的に「ワクチンは怖い」「ワクチンは危ない」
「ワクチンは効かない」とワクチンの有害性を主張し、
接種しないほうがよいとアピールする人たちがいます。
ありもしない情報をでっち上げたり、過度に危険をあおったりします。
これがいわゆる「反ワクチン」派の人たちです。
海外ではアンチバクサー(anti−vaxer、あるいはanti−vaxxer)と呼んでいます。
アンチバクサーの歴史は長く、最古のワクチンである天然痘ワクチンの頃までさかのぼります。
そして、現在も世界中にアンチバクサーがいて、たくさんの反ワクチン活動に従事しています。
アンチバクサーは時間的にも空間的にも普遍的なのです。
こうしたアンチバクサーたちは陰謀論を広めて、寄付を募り、多くの資金を得ています。