少し話は飛ぶが、同じ経験を小学校の頃に体験した記憶がある。

あれは数十年ほど前で俺が小学校高学年の頃。
お盆休みに毎年恒例となっていた、お盆休みに親族が集まってのキャンプをした最終日の前日に起きた。

キャンプは3泊4日か、4泊5日の連泊だった。
いとこと自分の兄弟を含め、子供が10人くらいいたので、毎晩のようにUNOや麻雀をやったりして、夜中まで遊んでいた。
最終日の前夜は疲れ切ってしまって、俺は子供の中で一人早めに寝た。

しかし、翌日、起きると自宅のベッドで寝ていた。
不思議に思って親に聞くと
「最後の日は帰り道でどこそこに寄った」
「どこそこでソフトクリームを食べたのにあんたはすぐにお腹空いたと言ってみんなで呆れた」
みたいな話をしてくれた。
「そんなことしたっけ?」と聞くと「あんた何言ってんの?」と言われた。

子供ながらに変に思いながらも、親がそういうのだからそうだったんだ、と自分なりに納得してそのときは終わった。

もう何年も思い出すこともなかったことだったが、今朝の出来事で急に思い出した。