取り扱いを十分熟知する

これ、人間自身にも言えることなんですよね。人間は自分の中に光と闇の
両方を併せ持つ生物なので、人間がつくるものはみんな同じ性質を帯びます。
自分の取り扱い方(自分の命の扱い方)、および自分自身を十分熟知しようとせず
(己を支配する判断基準に基づいて)好都合な部分だけを見て後は目を背けたり
なかったことにしようとすると抹殺(封印)された部分から病(闇)が生まれます。
それが鬼の正体でもある。
好都合・不都合を問わず自分自身をよく知ること(汝自身を知れ)ができれば、
人間は己の作ったものに対しても同じ態度をとることが出来ると思います。

薬やワクチンの闇(闇の側面)が生まれる理由を熟知することが、病を癒す・予防する
上で不可欠です。製品の開発に不可欠なのは言うまでもありません。
また、医師も患者も、それぞれの視点から「患者の病(闇の一種)が生まれた理由を熟知すること」
が回復運にとって重要だと思います。医者が「この病は〇〇な生活習慣が原因です」と言えば
患者は「なぜその生活習慣を持つようになったか(なぜその生き方を選んだか)」
ということを自らの内側で探ることで開運法になるでしょう。