臨死体験をした医師がいた。医師はそれまでガチガチの現実主義者で、科学物理学をトップレベルで学んだ結果、絶対に魂とかあの世とか存在しない!となった。
その医師が言うには、後から自分の記録を見るといわゆる脳死状態だったのだがその時間帯は臨死体験をしていたのだ。この事実から、あの世は存在すると認めざるを得ない。そして臨死は、本当に心地良くて、戻りたくない!と心底思った。しかし意識の集合体の奴らは、俺をさっさと戻って鍛え直してこいと言うのだ。