さて、ここからは石と電力による力の力場ができた事で、正確にその力に命令を入れなくてはならないと考えた。ある意味インスピレーション、天の恵みだっただろう。まずは、先の除菌風呂(影響は本人の体に出た)や霊能者の鑑定等で得られた生き霊の本人を特定する。そして、五芒星の中に本名を書いた。(出来れば、生年月日も)そして、六芒星の同じサイズの2枚の紙を裏表にはり、中に生き霊封印や生き霊禁出といった言葉を書く(厳密には、あまりこの時点では効果はなく、術式の明確な方向性を掴む為)、その後に呪符をしっかりと書いたものを、サイズ(縦長はお勧めしない、はみ出すからだ)に合わせるように縦、横、縦というように(十字の様に)表と裏を交互に貼っていく。(重ね合わせても、呪符が機能する)基本的には、鎮乱狂符、悪止善為符(悪人改心符でもいいかも)、断執着符、嫉妬緩和符等、その生き霊が抱えている情に対する符や悪人に対する符を張り付けていく。ネットで探せば、出てくるだろう。とにかく、試してみて足りないと思ったら、別の呪符を試してみてほしい。