スサノオは世界中の罪を背負った大神(世界中の罪負ひておはします素盞雄の大神様に気附かんか)
 → スサノオを祀るべし(此の世の罪穢れ負ひて夜となく昼となく守り下さる素盞鳴神様あつくまつり呉れよ)
  ⇒ 加えて月も祀るべし(月の神様まつりて呉れよ。(中略)月とスサナルのかみ様の御恩忘れるでないぞ)
 → スサノオは陰からの守護神(此の世の罪穢(つみけがれ)負はれて陰から守護されて御座る尊い御神様ぞ)
  ⇒ 加えて地(くに)、土、祓い清めの神である(地の御神様、土の神様ぞ、祓ひ清めの御神様ぞ)
 → スサノオは無罪(間違ひの神々様、この世の罪けがれを、この神様にきせて、無理やりに北に押込めなされたのざぞ)
  ⇒ それでこの地の上を極悪神がわれの好き候(そうろう)に持ちあらしたのざ
 → スサノオは粗暴な神ではない(アラブル神とは粗暴な神ではないぞ(中略)アラフル(現生る)神であるぞ)