アメリカで感染症対策を指揮しているNIAID(国立アレルギー感染症研究所)のアンソニー・ファウチ所長は2020年3月11日にアメリカ下院の管理改革委員会で、COVID-19の致死性は季節性インフルエンザの10倍だと発言、その日にドナルド・トランプ政権は国家緊急事態を宣言している。ところが​ファウチは2月にCOVID-19の致死率は通常のインフルエンザ並みかもしれないとしていた​。