その翌月の2日、黒海に面した​オデッサでネオ・ナチの集団がクーデターに反対する住民を虐殺​している。殺戮の舞台になったのは労働組合会館。その中で50名弱が殺されたと伝えられているが、これは地上階で発見された死体の数で、それを上回る数の人びとが地下室で惨殺されたと住民は語っている。