>>203

これが艮とどういう関係があるのかというと
ゾロアスター教は、インド・ヨーロッパ系神話を纏めた一神教の大元であり、その唯一神は天空神である
その概念は、インド・ヨーロッパ系神話である、インド→ペルシャ→メソポタミア→エジプト→ギリシャ→ローマを飲み込んでいったものだ
では、何故にペルシャでゾロアスター教が発生したのかと言うと、ウラル・アルタイ系神話へのアンチである

ウラル・アルタイ系神話の最高神は大地神で、その見た目は一神教世界における地獄の魔王である
インド・ヨーロッパ系神話の最高神は天空神で、それは一神教の唯一神へと変貌し、地獄の魔王と対峙する

ゾロアスター教が成立した地点から艮=北東の方角こそ、ウラル・アルタイ系神話の信仰地であり、そこで大地神信仰が行われていた
その大地神こそが、国常立神=地球神であり、本州→北海道→樺太→中央ユーラシアへと拡散したものである
地球神信仰が元にあり、それへのアンチとして成立したのが天空神信仰であり、それが発展したものが一神教である

三人目の最後の救世主は、ゾロアスターによって始まったアンチ地球神信仰=天空神信仰→一神教による世界支配を終わらせて、新世界を齎すものである

まとめると
旧世界の最高神=一神教の地獄の魔王=メシア=サオシュヤント=新世界を齎すもの=封印されし新世界の神=艮の金神=地球神=国常立神