石油シーレーンはインド洋マラッカ海峡を経由して中国が領有権論争を抱える南シナ海へ続く。このマラッカ・ジレンマ対策を中国が取り始めたことが海洋秩序を揺るがし、ニューデリーは、中国はパキスタンとの関係を軸に対インド包囲網を築くつもりではないかと懸念している。

https://www.foreignaffairsj.co.jp/articles/201511_mullen_poplin/