>>507
相手を殺し、自分も死ぬ。つまり、双方、己(おのれ)でなくなる。
つまり、人ではない、ということ。ひとでなし。
ひとでなしどうし、しか。輪をまわせない。ということ。

見かたを変えれば、相手の放った欲の弾丸で、貫かれて死に、おのれを
脱すること、その連鎖によって、欲の和が、輪が守られ、維持される、
ということ。
それを増強するのでしたら、死体を次々と投げ込むしかない。
だから、死にながら生きることになるのですね。
これが、輪の極意ですぞ。