オリンピックという考え方ですが。
たしかに、太陽りんぴっくは、ダメでしょう。
そういう意味では、不開催ということができます。

一方、月りんぴっくは、okでしょう。
闇の中、コロナのみに照らされて、影がおどる。その影を堪能する。
そういう大会なら、開催可能ですね。
コロナ禍だからこそ、可能となる大会形式ですね。
こっちは、開催でしょうね。

意味はどうちがう?
はい。すごく違う。

今、選手の方々は、オリンピックに備えて 猛練習 しかし こどくに食事、
しゅうだんせっきんはプライベートでは禁止、といった、修行僧のような
生活をしている。

オリンピックといえば、飛び散る汗、歓声、抱き合い、キスし合い、エッチしあう、
という、生命の躍動の大会、とかんがえられてきました。
今回の東京オリンピック、パラリンピックは、それらは無しです。
反転し、影を負う、いえ、影をめでる、という大会になる。
ただし、その異様さゆえに、人類の可能性と、醜悪さとが、両極端にみえる。
だから、二極化する、というのも本当なのでしょうね。
人の醜悪というのは、今夏、みどころのひとつとなります。では。