ある日を境に急激に身長が伸びたときの思い出。

通学中に、景色が変わったことに気づく。
それまでは住宅地のブロック塀の向こう側が見えなかったのに、
突如として塀の向こうの敷地が見えていることに気づく。

同級生の態度がよそよそしくなる。

嘘松には判るまい。