本質は昨今のアセンションブームと同じで、知識だけでなく本能で理解しているかどうかが大切なんだよ。
本能で理解しているというのはつまり、認識が完全に変更されているかどうかってこと。

ベジタリアンやヴィーガンというのは、大きく三つのタイプに分けられる。
肉食を嫌悪・忌避しているタイプ、単なる好みで自然と菜食多めになっているタイプ、
そしてなぜスピリチュアルなどで肉食を避けるように薦められるのかを本能で理解しているタイプ。

まず、最初の肉食の嫌悪・忌避だが、これは一般の健康情報やスピリチュアル情報などを鵜呑みにしているだけだ。
特に知識でのみ理解して、肉食はダメだと考えて菜食主義に走っているのが一番深刻で、逆に不健康になりやすいのがこのタイプ。
ただの執着でしかないので、菜食に拘れば拘るほどスピリチュアル的に波動が下がっていって、イライラしやすくなる。
やたらと肉食を叩いて、菜食を持ち上げたり、周りにも強要したり、社交の場でも周りと合わせて肉を食べないレベルになると、逆効果になってるから止めた方が良い。

次に、単なる好みで自然と偏っているだけのタイプは、意図せずとも菜食が身体にとって良い影響を与えている。
スピリチュアル的に波動もぐんぐんと上がるし、性格は大らかになっていくから、むしろ時と場合によって普通に肉も食べる。

最後に、スピリチュアル的に肉食が問題視される理由を、知識だけでなく本能で理解しているタイプ。
肉食は波動を下げると言われるが、これは本当のことで、けれども決してそれは肉を食べることが悪いということではない。
そもそも肉食にしろ、ネガティブな感情にしろ、そんなもので波動が一気に下がるなんてことはない。
本能で理解している人、それか仕組みは知らなくてもこの波動を実際に感じることのできる人は、そのことをよく分かってるはずなんだ。
でも、スピリチュアル情報を鵜呑みにして知識だけ蓄えているタイプだと、波動を下げる行為を必要以上に恐れて、それが逆効果となって負のスパイラルに陥る。