私たちの魂の根底にある”ユングの集合的無意識”によって、すべての人間はもとより、あらゆる生命体はつながっています(ゲーテいわく)。そして、それは実は宇宙であり、”生命素子の渦巻運動エネルギー”なのです。
 この広い宇宙には、地球外に多くの知的存在が居住する惑星があります。中には地球と同じくらいの文明レベルのところもありますが、その多くは私たち地球を3次元(時間・空間によって制約された物質界)とすると、それ以上の次元に達しているところが多いようです。
 そこに居住する生命体は、非物質界であるがゆえに、私たちが想像するような肉体を持っておらず、ただ、私たちと接触する際に、具体的なイメージとして把握させるためにあえて人間にそっくりな形をとる、というか正確に言えば、私たちが自らの”思念波”あるいは”想念波エネルギー”によって”量子転換”を起こし、私たちのイメージに合う形を作り上げているに過ぎないのです。物質が突然存在し始めたのではなく、想念という振動エネルギーがまずあって物質が構成され、存在するのです。
 この点は、「目で見えなくても、すべての人が意味を理解している永遠に不滅の何か(イデア)の世界がある」、「もともと人間の魂はイデアの世界にいたのに、この世に生を受け不完全な存在として生きている。でも完全なイデアの世界にまた戻りたいと思っているから、理想的なものに惹かれるのだ」、「人間の魂は肉体とは別の世界にいた」などのプラトンの言葉がすべてを語っています。
 「我思う。故に我あり」と言ったデカルト(大陸合理論)くらいまでは、精神が肉体よりも先にあることを認識していました。しかし、ベーコン(イギリス経験論)、「人間の方が能動的に外界に働きかけ、認識対象を確定させる」としたカント(ドイツ観念論)、ヘーゲル(弁証法的観念論)あたりから、精神と肉体の関係があやふやになってきて、マルクス(弁証法的唯物論)やニーチェ、ハイデッガー、サルトル(実存主義)らによって、人間から精神性が奪われてしまいました。彼らの時代背景に、モノとカネによる”ユダヤ金融マフィア”の支配の影が見え隠れしてきます。そして、今まさに”カネ”は、人間の”悪想念の塊”となって、人類を追い詰めています。”奴ら”のような強欲な生物のことを”レブタリアン(爬虫人類)”といいます。