廃神社や手入れはされてるけど人が全く来ない
神社を心霊スポット気分で巡ってた事あって
悪意は無かったけど石ころを境内の象の口の中に入れてみたり家に持って帰ったりしてたんだよ
そしたら毎日悪夢見る様になっていつも叫び声
あげてその声で目が覚めてたんだけど夢も凄く
鮮明なカラー映像で目が覚めてからも内容を
はっきりと思い出せるぐらいだった
感覚的には記憶を呼び起こせば目の前に映像を
映し出せるんじゃないかって程頭の中にこびりつく様な夢
今まで自分って夢の内容を覚えていた事が殆ど無いし、覚えててもいつもボヤッとした白黒みたいな感じだったから突然思い込みでそういう風になるのもありえないんだよね
起きてる時や寝る前とかにラップ音も頻繁に聞こえる様になって、家族にその事を伝えたんだけど
気の所為だと言う
音が鳴ってる時にも言ったけど、どうやら気付かないみたい
ラップ音って霊が対象にした人間だけに聞こえる様にしてるんだろうなってその時思った
カメラで撮影したら光源も無いのにオーブが沢山うつったり気持ち悪い事だらけだった
半年ぐらいしてから漸く収まってその後何事も
ないけどあれ以来神社自体がトラウマになって
しまって入れなくなった
鳥居に恐ろしさを感じてくぐれない
初詣の時期に人で混雑してて鎮守の森が無いような(鎮守の森から見られてる感じがしてしまう)
人気の神社なら行けるけど(それでもキツイ)
それ以外は無理
それまでオカルトや見えない世界にまつわる体験談を楽しみつつも、はっきりと霊の存在を意識した事はなく神仏に対する信仰心も無くぼんやりとしたイメージで捉えていた
けどあの時はっきりと鳥居の先が全くの別の異界でありその先に何かがいるという事を身をもって思い知らされた
悪霊だったのか眷属だったのかは分からない
ただ自分が巡っていたのは廃神社だからそういう事なのかもしれない
神社なんて形だけのもの不遇な時代に生まれた昔の人が想像で作った世界観だと軽く見てたんだ
自分が出会ったのは神では無いだろうけど、見えない何かに接触されていたのは確かでああいったものが存在するなら神仏といった存在も実在するのだろうなと思った