アメリカのCDC(疾病予防管理センター)は昨年3月に病気の死因を決めるガイドラインを変更した。死因としてCOVID-19を記載しやすくしたのだ。

死亡者の平均は80歳に近く、心臓病、高血圧、脳卒中、糖尿病、悪性腫瘍(癌)、肺疾患、肝臓や腎臓の病気を複数抱えている人が大半。CDCは昨年8月、​COVID-19だけが死因だと言える人は全体の6%​にすぎないと明らかにしている。