どこから?なんで?とか考えられなくて、「あー、鈴の音かな?」て無意識にその音に安心していた気がする
しばらくして音を聞きながらゆっくり歩いていくとすぐ先生や友達が休憩してるのを発見できた
合流した時には既に鈴の音は消えていて、また前のグループから離れると聞こえるようになった
半ば導かれていたのかもしれない

中2になるまで同じ現象がずっと続いた
小さな鈴の音が離れては聞こえ、近づけば鳴り止む
神のようなモノなのかそれとも単なる聞き間違いなのかは分からないけど神秘の山って言われるだけあるからそういうモノの類なのかなと思ってしまうな、というお話でしたとさ